湾仔の老舗で乾麺を買う
2020年 05月 26日
雲吞麺が好きで、たまに乾麺の専門店に寄ります。よく利用しているのは中環の勤記粉麺廠。
週末に湾仔でランチをとったので、いつか一度と思っていた香港仔有記粉麺廠にお邪魔しました。創業70年近いそうですから、こちらも老舗。
売店みたいな小さな構えでしたが客足が途絶えず。お店の女性は観光客慣れしているのか英語を話してくださいましたよ。ホッ。
こんな感じで一斤(600g)でのお値段。こちら、蝦子麺は松竹梅のグレード別。ほとんどの種類に細麺と太麺があり6玉入りでした。
必ず買うのは卵と粉で作られた全蛋麺。真ん中のグレード(頂級)の蝦子麺もお買い上げ。全部で62ドルでしたので一玉5ドルちょっと。
香港に来て蝦子麺を好きになりました。蝦の卵入りだそうで、懐かしい香りがします。かっぱえびせんに海苔を巻いたような感じ、、
茹で時間は2分でいいと言われました。さすがに短いように思いましたが、両面1分ずつで試してみたら十分。コシがしっかり残ります。
蝦子麺は茹で汁が立派なスープになりますけど、腐乳のかけらを加えてみました。程よいアクセントになり美味しかったです。ご馳走さまです。
麺を買ったあと、お隣の銅鑼湾まで歩いたらまさかのデモ。フロントラインにぶつかる、、
北京の全人代で審議されている「国家安全法」導入に対する大規模デモ。この週末にどこかであるとは噂されていましたが、まさに始まった瞬間。
このあとすぐに催涙弾が発射されました。重装備した警官の集団をこれだけ間近で見るとさすがに怖い。予定を変更して帰宅しました。
各国が新型コロナの対応に追われる中、どさくさに紛れて中共は「一国二制度」を骨抜きにする魂胆らしい。。他国からの批判が内政干渉だなんて、全く対話にならないお国。
by aya_kit_pa
| 2020-05-26 09:00
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