あの贅沢な蟹味噌あんかけ麺を
2019年 10月 27日
湾仔の駅からほど近い杭州酒家。こちらのお店と言えば…の人気の蟹味噌あんかけ麺をいただいてみたくて、週末に訪れました。
香港に住んでいた同級生のお薦めは尖沙咀の名店、天香樓だったのですが。杭州酒家さんではほぼ半額でいただけると聞いて、まずは良心的なお値段の方を、、(笑)
丸テーブルの並ぶ大部屋とこじんまりした中部屋に分かれている店内。こちら、日本語メニューがありスタッフの方も慣れていらっしゃるようで助かります。
「おすすめ料理」に続けて載っていた龍井河蝦仁(川海老の炒め物茶葉添え)と東坡肉(トンポーロー)、定番の小籠包もいただいてみました。
身がぷりっとした川海老は少し塩気があり、黒酢か何かを使ったすっきりしたタレを添えて。箸休めにもつまめるあっさりしたお料理で好みでした。
東坡肉は日本の角煮のような甘濃さを感じさせない端正なお味が良かった。 でも脂身ののった豚バラ肉自体がもうキツくなっていました。。(汗)
こちらの小籠包、皮が焼き餃子くらい厚くて手作り感出てます。薄い皮に肉汁パンパンなタイプが好みですが、タネもスープもあっさりしていましたよ。
蟹味噌あんかけ麺は4,000円くらいです。麺は杭州の伝統的な製法で作られているとかで、しっかり茹でたパスタのような(笑)。すでに味も付いているんですね。
蟹肉と蟹味噌がふんだんに使われた餡、贅沢です〜。鮮度によって少し生臭さがでるのかも、、とも思っていたのですけど全然気になりませんでした。
とろとろ高級あんかけ麺、美味しくいただきました。杭州料理は調味料なのか調理法なのか、見た目ほどお味がしつこくなくて日本人の口に合うものが多そうですね。
このお味を忘れたころに次は天香樓を…とも思っているのですけど、そのうち本当に忘れて気付いたら帰国だったり(汗)
by aya_kit_pa
| 2019-10-27 09:00
| 香港のグルメ
|
Trackback
|
Comments(0)