新シェフのフレンチで今年を締めくくる
2018年 12月 31日
先日、親しい友人と年納めのディナーを。ワインの好みも興味のある分野も似ていて、たくさんの気付き、刺激、元気をいただいています。
10月にクローズしていたBACCHANALIAにようやくお邪魔しました。てっきり改装だけだと思っていたのですが、なんとお店が生まれ変わっており刷新されたメニューが素敵なお値段、、真面目に驚いてしまいました(汗)。以前のシェフはNouriに移られて、新しい方はフランスのロブショングループで腕を振るわれていたそうです。
小さな店内は入り口近くにオープンキッチンがあり、突き当たりのガラス戸で仕切られたダイニングへ。
呑気に下調べを怠り、高級食材があしらわれたお料理での忘年会。夜はアラカルトもありましたが、せっかくですのでコースをいただきました。
パンのプレゼンテーションが素敵です。チーズとトリュフを使ったアミューズブーシュ、まるでアートなフォアグラのムース、牛肉のタルタルとキャビアを。
鳥の巣に見立てたポーチドエッグは玉ねぎのコンフィと黒トリュフのソースで。ロブスターの卵を使ったピュレ(?)とウニを添えたカリフラワーのロースト、ホタテとキンカンのエマルジョン、メインのリブアイには2口ほどのリゾットが。
最後がフルーツを使った爽やかなデザートというのは個人的に有り難かったです。柑橘の風味のあるマドレーヌも欲張っていただいてしまいました。
忘年会というよりもまるで何かの記念日。。ワタシたち恋人同士みたいですね、などと冗談を言いながらも満喫した夜です(笑)
創作的過ぎず、フレンチのテクニックで繊細に仕上げた端正なお料理でした。さすがにサービスもきめ細やか。想定外で贅沢してしまいましたが、一年を締めくくるご褒美ディナーです。
by aya_kit_pa
| 2018-12-31 09:00
| シンガポールのグルメ
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