クメール調の静かなリゾートホテルでのんびり*カンボジア
2018年 02月 05日
だらだらと続けているカンボジア、シェムリアップ旅行記ですが(汗)ホテルの記録で終わろうと思います。今回はアナンタラ・アンコール・リゾート&スパに宿泊しました。
タイやモルディブ、UAE等にホテルを展開するアナンタラリゾートですが、カンボジアですとシェムリアップだけにあるんですね。全39室の低層のブティックホテルです。
空港と市内を結ぶ国道線沿いに位置し、空港や中心街から車でわずか10分、アンコール遺跡群からは15分と好立地だったこともあり、こちらに決めました。
空港まで送迎車が迎えに来てくれ(宿泊費込み)、車内でおしぼりとお水のボトル、ドライフルーツなどちょっとしたお菓子を頂きました。
手入れの行き届いた明るいロビー↓。バトラーサービスに近いサービスが提供されるホテルでした。
ロビーに続くプールです↓。正面には涅槃仏のような石像が。。客室は全てプールビューの設計なのだそうです。
エントランスを挟んでロビーと反対側のエリアには、中庭を臨むバー兼ラウンジがありました↓。
その向かいがスパです↓。滞在中にフットマッサージと全身マッサージをお願いしたのですが、施術はさすがに上手ですね。きちんとトレーニングされている印象でした。
施術の後にフルーツとジンジャーティーがサーブされます。
2階にある客室を利用しました↓。温かみを感じる、落ち着いた優美な雰囲気です。
シンクのデザインが素敵なバスルーム↓。この辺りは空間の使い方が上手いです。折り畳み式の扉で仕切られており、部屋が広く感じられました。
アメニティもシャワーの水圧も特に不都合なかったです。ただ、お手洗いとバスタブが別の場所にあるのでちょっと面倒でしたが。。
ネスプレッソのマシーンとお菓子、棚の下には冷蔵庫が↓。冷蔵庫内の飲み物は全てフリーで、ビールなんかもありました。
コーヒーを大量に頂くのでカプセルの減りがあまりにも早過ぎる宿泊客でしたが(汗)毎日きちんと補充して頂いて有難かったです。
テーブルにはギフトのクロマー(カンボジアの手織布)が2枚とホテル貸し出しの携帯がありました↓。右端の丸い部分を押すと充電用USBポートが飛び出てきます。
ホテルには専用のトゥクトゥクによる無料送迎サービスがあります。外出先からこの携帯で呼べるようになっており、滞在中は大変重宝しました。
ウェルカムフルーツです↓。この他、毎日夕方には小さなお菓子も出てきました。
プールに面したバルコニーです↓。今回は一度も使いませんでしたが。。
朝食を頂くレストランは独立した建物です↓。四角推台のような形をしており、クメール様式を取り入れたユニークな建築でした。
天井が大変高く、デザインも特徴的です↓。モダンなインテリアとカンボジアらしい雰囲気が違和感なく調和しておりセンスの良さが感じられました。
朝食はビュッフェ+アラカルトの形式でした。正面のカウンターには主に火を通したお料理が並んでいます↓。
一通りなんでも揃っています↓。日替わりのクメール風サラダを気に入り(柑橘系の爽やかなお味が多かったのです)よく頂いていました。
アラカルトはいくつ頼んでもよいそうです。あまり冒険せず定番の卵料理ばかり頂いていました。。↓
特に感激するような朝食というわけではありませんでしたが(汗)ビュッフェの種類も多かったですし、申し分ないクオリティでした。
ホテルに着いた当日の夜に1度レストランで食事をとりました。ディナーのクメール料理は食べやすいお味で盛り付けも洗練されており、こちらの方が印象に残っています。
突き出しで、葉に具を包んで頂くものが出てきました↓。お店の方に何度も伺ったのですが全く聞き取れず。。一体どんなお料理なのか謎です。。
卵を加えたシーフードカレーのようなアモック(Amok)と、目玉焼きをのせた焼肉定食風な(笑)ロックラック(Lok Lak)を頂きました↓。
クメール様式を融合し、地元の雰囲気とリゾート感がバランスよく再現されたホテル。この規模ですと団体客が入らないこともあり、静かでゆったりとした時間が流れていました。
我が家は観光をびっしり組むようなアクティブなスケジュールにはしておらず、ホテル内で寛ぐ時間も確保したかったので、そういった目的に叶ったホテルでした。
話は変わり、クメール料理をすっかり気に入ってしまいました。タイ料理ほど辛くなく、ベトナム料理ほど香菜感が強過ぎない感じでしょうか。。食事も楽しんだ旅です。
by aya_kit_pa
| 2018-02-05 11:30
| カンボジア
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