少し前の話ですが、友人と久しぶりにオールドエアポートロード・フードセンター(Old Airport Rd. Food Centre)を訪れました。MRT ダコタ駅からすぐの大規模なホーカーズ。
初めてChar Kway Teow(チャークイティオ??通称CKT)に挑戦してみました。短めの平たい米麺を海老や貝などと一緒に甘めの味付けで炒めたというローカル料理です。
行ってみたのは138番のDong Ji Fried Kway Teow↓。マカンストラで箸5本のストールで、お昼時には決まって行列ができているストールです。
よほどの人気店なのだろうと思っていたのですが、今回並んでみて別の理由もあることが分かりました。お店の方が一度に作られる量がせいぜい2人分なのです(笑)
2人でシェアするので大きいサイズ($4)を選んでみました↓。きし麺のようなフラットな米麺に細くて黄色い麺も混ぜていました。
それからもう1つ、斜め向かいの122番のストール、Yan Ji Seafood Soupへ↓。シンガポールの北部、Woodlandsで有名な海鮮スープのフランチャイズ店なのだそうです。
ポーションや具の種類によっては10ドル超えます↓。ホーカー食としては値が張る方ですが、こちらもランチタイムは長蛇の列でした。
身がむっちりとした大きめの海老、クレイフィッシュが入っている真ん中のサイズ($12)を選んでみました。
やって来たCKTと海鮮スープのランチです↓。麺と汁もの、なかなか良い組み合わせでした(笑)
CKTは見た目通りのお味でシンガポール風焼きそばといった感じでしたが、ちょっと意外だった点がありました。スモーキーな風味が強く感じられたのです。
中華鍋で高温で調理されたヌードルに付くこのおこげのような(?)風味をwok heiと言うのだそうですね。ワタシはこのwok heiが強く出ているものが好みのようです。。
具だくさんな海鮮スープはアジアンなブイヤベースみたいでした↓。シーフードだけでなく自家製のパテまで入っており、かなり濃厚な味わいなのです。
ゴクゴク飲むというよりはパンに付けて頂きたいようなスープでした。バインミーに使われるソフトバゲットなど合うのではないか、などと友人と話していました(笑)
CKTはホッケンミーと並んで国民食的な位置付けのようで、大きなホーカーズですとストールが複数ありますよね。
たくさんあり過ぎるせいか今まであまり食指が動かなかったのですが。。(汗) 定番のものほどストールの個性が出るのかもしれないですね。
機会があれば、また別のCKTを試してみようと思ったランチです。
51 Old Airport Road Food Centre
Singapore 390051