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by aya
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映画のロケ地へ 崩壊した神秘的な遺跡タ・プローム*カンボジア

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今日は、アンコール遺跡群の中で最後に訪れた寺院を記録しておこうと思います。アンコール・ワットの東にあるタ・プロームを訪れました。

アンコール・トムの創建者、ジャヤバルマン7世が12世紀後半に母親の菩提を弔うために建立したという仏教寺院。正面入り口、西塔門には観世音菩薩の四面塔が(写真上)。

こちらの遺跡はアンジェリーナ・ジョリー主演の映画「トゥーム・レイダー」のロケ地だったのだそうです。映画は観たことがないのですが。。

中はまるで「天空の城ラピュタ」のような独特の世界でした。スポアン(ガジュマルの一種)の巨木が遺跡全体を飲み込むように浸食しており、幻想的な風景なのです。

遺跡はかなりの規模で倒壊しています↓。

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スポアンに浸食された状態はそのまま保存されているようです。密林に埋もれた廃墟といった感じでした。

とにかくあちこちが激しく崩壊しており圧倒されます↓。

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建物の細部には、丁寧に施された彫りの深い彫刻も見られました↓。

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中には保存状態の良い建物も↓。こちらはダンスホールだったと伺いました。最盛期には大勢の踊り子が暮らしていたのだとか。。

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こちらの回廊から中へ入ってみました↓。

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回廊を抜けると圧巻の光景が。スポアンの根がとぐろを巻く大蛇のようです。。↓ 支えの柱が設けられており、遺跡が崩れるのを防いでいました。

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この巨木の裏側に回ってみました↓。もの凄い迫力です。。根が遺跡を食いつぶしているように見えます。

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デバターがたくさん残る回廊を進んで行きました↓。崩れ落ち苔生した風景が、退廃的な雰囲気を醸し出しています。

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回廊を抜けた先は観光客で溢れていました。「トゥーム・レイダー」の撮影スポットだったようです↓。

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向かって左側にはデバターのレリーフが↓。

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遺跡に絡みつく根はまるで毛細血管のようで、不気味でさえあります。。↓

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遺跡に覆いかぶさるスポアンは至る所で見られます↓。

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踊り子のアプサラが施された建物↓。かつては一面朱色だったのでしょうか。。うっすらと色が残っていました。

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最後に一番外側の回廊を通過↓。

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外から見た回廊です↓。この辺りは静かでまた違った趣がありました。

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アンコール遺跡群の目玉の1つということでお昼時はとても賑わっており、人気のスポットはかなり騒々しかったですが。。(汗)

生命力に満ちた巨木と朽ちていく遺跡が一体となり、破壊しているようにも共存しているようにも見える不思議な光景。

今までの遺跡観光とは全く異なる次元の世界が広がっており、強烈な体験でした。



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by aya_kit_pa | 2018-01-12 10:00 | カンボジア | Trackback | Comments(0)