ラッフルズホテル近くの正統派イタリアン@Garibaldi
2017年 09月 30日
週末に、久しぶりにピザではないイタリアンへ。ラッフルズ・ホテルの裏手、Purvis St.沿いのショップハウスの並びにあるGaribaldiです。
オットが珍しくパスタを食べたいということで訪れてみました。MRTですと、シティーホール、ブラスバサー、ブギスのちょうど中間くらいでしょうか。
こちらのエグゼクティブシェフ、ロベルト・ガレッティ(Roberto Galetti)シェフは90年代後半に日本で働かれていたのだとか。。
当時、ホテル椿山荘東京のメインダイニングだったイタリアンでスーシェフをされていたのだそうですね。
店内入ってすぐはウェイティングバーのような空間でした↓。壁際には数々の受賞歴を示すプレートやトロフィーが。
奥のテーブル席は、洗練された落ち着きのある雰囲気でした↓。お隣のダイニングと完全に仕切られていました。一番奥には個室もあるそうですね。
プロセッコを頂きながらメニューを拝見しました↓。
週末ブランチのフリーフロー($98++~)は品数がかなり多かったので、アラカルトで頂くことに。
別添えで頂いた「季節のお薦め」に絞って注文しました。日付が入っていましたので、週末ごとにお料理が入れ替わるのでしょうか。。??
最初にサーブされた自家製フォカッチャです↓。ドライトマトが練り込まれており、パルメザンチーズがトッピングされていたようです。
こちらだけでお酒が進みそうな美味しいフォカッチャでした。
オットが頼んだプロシュート($38)です↓。舌触りがとても滑らかでしたが、塩気が強く独特の風味がありました。少し個性的な味わいなんです。
お店の方の説明がよく聞き取れなかったのですが、熟成のときにでも胡椒やハーブが使われていたのでしょうか。。
プロシュートには揚げパンが付いていました↓。ロマーニャ州ではニョッコフリットと言われるだとか。。
お店の方のお薦めどおりにプロシュートを巻いてみたら、粉の甘みで生ハムの個性や塩味が和らぎ、美味しく頂きました。
ワタシはタコの前菜($32)を↓。ボルロッティ(うずら豆)の煮込み(?)とトマトが添えられています。
見た目は華やかですが奇をてらったようなお味ではなく、タコが柔らかくとてもしっとりしていて美味でした。
ホタテとボッタルガのアーリオオーリオ($42)です↓。
肉厚の大きなホタテが豪快にのってます。。塩気がきつくなく、食べやすいスパゲッティでした。
牛肉ラグーのタリアテッレ($38)も頂きました↓。
柔らかいお肉ときのこがたっぷりです。優しい味わいのラグーがコシのある平打ちパスタによくからみ美味でした。
オットが頼んだティラミス($18)です↓。ガラスの器というのが素敵です。。
食べてみると、クリーミーな中にポキポキと軽快な食感が。ボトムの方にチョコチップが入っていました。
最後にコーヒーと一緒にクッキーもサーブされました↓。タマゴボーロを高級にしたような(?)なんだか懐かしさを感じる素朴なお菓子でした。
格調高い雰囲気がありながらもどこかホッとくつろげる空気が漂っており、気取らずに食事できる正統派イタリアンという印象でした。
今回頂いたアラカルトは端正で上品なお味のお料理ばかりでした。また別の機会にコース料理など頂いてみたいです。
平日ですと3コースのセットランチがあるようで。。週末にも作って頂きたいです。。
Garibaldi
36 Purvis St., Singapore 188613
TEL: +65 6837 1468
by aya_kit_pa
| 2017-09-30 12:00
| シンガポールのグルメ
|
Trackback
|
Comments(0)