世界遺産の中の洗練カジュアルなビストロノミー@Botanico at the Garage
2017年 04月 04日
きっかり1週間。食の祭典とするには短すぎやしませんでしょうか…。NYだって日本だって2週間以上やってるぞ。気づいたときにはもう終わりが見えていた(涙)。
旅行に出る当日朝に慌ててイベントのサイトから予約を入れました。最終日の土曜=帰国日の夜、一度行ってみたかったボタニック・ガーデンのBotanico at the Garageへ。
植物園の西側、クルーニー・パーク・ロードCluny Park Rd.添いのゲートから入って正面の建物。船酔いから回復しお腹はペコペコ、ルンルンで左脇の階段から二階へ上がるも。。
なぜか予約が取れていなかった!コンファメーションの番号は届いていたのに!お店側のシステム障害だったのか名前がリストに反映されておらずかなり動揺しました。
土曜日のこの時間にテーブルが空いてたのは幸運でした。女性スタッフも親切で良かった。8時半に空腹のまま真っ暗な植物園を去るなんてやりきれない…。
簡素でモダンな雰囲気のインテリア。天井の梁から吊るされた緑がアットホームな空気を演出していて、その匙加減が素敵です。居心地抜群。
前菜もメインもチョイスは2択。お店のシグネチャー、Botanico Saladは甘みがギュッと凝縮した野菜がたっぷり。久々の美味しいトマトに感激です。
初めて口にしたスペイン産の羊乳チーズ、Canarejalはディップのようにクリーミーで強めの塩味とほのかな苦みが美味。フィグやビーツとプロセッコとの相性が最高でした。
メインに選んだイベリコ豚のチャーシューは脂っぽさがなくてしっとり柔らか。色鮮やかなにんじんのピュレを添えるとこれまた美味しく見事に完食。
最後にブラウニーをとろ~んと柔らかくしたようなチョコレートとジンジャーのアイスという個性的なデザート。アイスがさっぱりしていて美味しく頂きました。
気取らずカジュアルだけど上品な雰囲気。そんなビストロノミーで頂く上質な食材を使った料理に舌鼓を打ち、ほろ酔い気分で帰宅した夜でした。
by aya_kit_pa
| 2017-04-04 10:38
| シンガポールの西洋料理
|
Trackback
|
Comments(0)