2大チキンライス: 文東記 vs. 天天海南鶏飯
2017年 03月 17日
在住して、または旅行に来て、食べずに帰国される方はほぼいないと思われるチキンライス。その中でも知名度が断トツ高くてベンチマーク的な存在(だと勝手に思っている)文東記(Boon Tong Kee)。
最近になってやっとバスを使いこなせるようになり、自宅から一番アクセスの良かったリバーバレーの店舗へ行ってみました。お昼時の店内はほぼ満席。
こちらのお店はチキンとライスが別々に出てくるんですね。つまりチキン&ライス。清潔感のある店内ではB級グルメっぽさがないというか、何だかとても上品な料理に見えます。
ライスがなぜかピラミッド型!鶏の旨みが染み込んでいて美味しかった。
厚みのある蒸し鶏はふっくらしてとても柔らか。お肉が浸っているソースはお店の方が後からテーブルでかけてくださいました。かなりしっかりした濃いめの味。さらにチリソースと甘口ソースが付いてくるので、いろいろ楽しみながら頂きました。
次は、チャイナタウンはMaxwell Food Center内にある天天海南鶏飯(Tian Tian Hainanese Chicken Rice)。
写真は一番小さいSサイズで3.5ドルのもの。サイズはS、M、Lの展開です。日本から来た友人とあれもこれもと欲張り一日ノンストップで食べ続けていた日。慎ましくSサイズをシェアしたのでした。
鶏肉はやっぱり柔らかくてジューシー。ライスの風味は文東記と比べてこちらのほうが若干しっかりしているかな?
その分、デフォルトでかかっているソースは出汁が効いていて少し甘め、優しい味わいです。生姜の効いたお米と一緒に頂くと美味でした。
文東記は添えのソースが2種あり、他のおかずメニューとも違和感なく合いそうな飽きのこないライス。一方の天天海南鶏飯は、ここのソースがチキンとライスを上手くまとめている印象でした。
これはもう好みの問題ですが、チキンライスを食べたい!というゲストが来る時にはその方の嗜好や状況によって使い分けしようかな、と思います。
ゆったりくつろいで話したい時や年配の方には文東記。
近辺のB級グルメ・デザートも一緒に攻めたい方、ローカル感を楽しみたい方には天天海南鶏飯。
そんなオススメもいいかな、と思うチキンライスでした。私個人としては他のお店も機会があれば試してみたいです。骨なしチキンに限り大歓迎。
by aya_kit_pa
| 2017-03-17 10:16
| シンガポールのグルメ
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